キプロスの山の中のローカルレストラン The Village Tavern

キプロスの南に住んでいる人達が主に食べている料理は、ギリシャ系が多く住んでいるのでギリシャ料理がローカルフードになります。ローカルの人は前菜、サラダ、お肉、パスタ、チーズなどたっぷりとテーブルに並べ、ワインと一緒にみんなで会話を楽しみながらゆっくりと食べるのが習慣だそうです。今回は小さな村の中にある山小屋風のローカルレストランの紹介です。

周辺には小さな学校、数軒のレストラン、ハイキングコースなど本当に田舎の小さな村の中にあります。なんでこんな場所かと言うと、キプロスはワイナリーが有名でこの近くのワイナリーに訪れた後、寄ったレストランなのです。キプロスのワインは気候や土壌にも恵まれているのでとても素晴らしく、数々の賞や評価を持っているワイナリーがあります。訪れたワイナリーの詳しい記事はこちらからどうぞ。

ウッド調の素朴な可愛らしいデザインでアットホームな雰囲気。
料理はオーナーの母親譲りのレシピで作っているそうです。

メニューはセットとアラカルトメニューがあります。今回はセットメニュー5品のフードにワインとお水が飲み放題でなんと€15 !! 観光とワイナリーのプライベートツアーをお願いしたローカル旅行会社”ASCOT” https://ascotcyprus.comのおすすめレストランで、予約もしてくれていました。まず始めにギリシャ料理で有名なグリークサラダ。フェタチーズがたっぷり乗ってお野菜も新鮮でボリュームたっぷり。

ギリシャ料理の定番料理 ”ムサカ” じゃがいも、なす、ミートソース、ホワイトソース、チーズが合わさったグラタンで、ちょっと変わっているのがシナモンのスパイスが入っているところ。

こちらは伝統ギリシャ料理のStifado(スティファド)と言われる料理で、シチューみたいなもの。うさぎや、ラム、牛肉を使うそう。玉ねぎたっぷりで牛肉はホロホロに煮込まれて、クミンやシナモンなどのスパイスがよいアクセントに。

チーズをたっぷり絡めた自家製ミンチミートのラビオリ。キプロスの人は炭水化物が大好きで、パスタ、パン、ライスは毎回食卓で食べるそうです。

インゲンのトマト煮込みもキプロスの家庭料理の定番だそうです。寒暖差に恵まれたキプロスでは農業も進んでいて、野菜もたくさんの種類が季節ごとに収穫出来るそうです。なので日本人の様に季節毎の食材を楽しむそうです。

レストランはキプロス南の中心地から約1時間ですが、この辺りにはワイナリーが沢山あるのでワイナリー巡りをしながらランチに立ち寄るのがおすすめ。アットホームな雰囲気の中に浸りながら、ローカル料理を思う存分楽しめるレストランです。

基本情報
名称
ザヴィレッジターバン(The Village Tavern)
住所
Makariou III, Pano Platres, キプロス
アクセス
ラルナカ中心街から約1時間
営業時間
13:00-22:00
定休日
クリスマス
電話番号
(+357) 99 663772

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。