2023年オープン『パンパシフィック オーチャード』クラブラウンジ付きスイートルーム

今回は2023年1月に新しくオープンした「パンパシフィック オーチャード ホテル」のクラブラウンジ付きスイートを紹介します。青々とした葉に囲まれた特徴的な建物はオーチャードでとても目立つ存在です。シンガポールでパンパシフィック ホテルは２つ目となり、マリーナベイエリアにもあります。

お部屋は「ビーチテラス スイート」。入り口を入るとすぐにミニバーエリアがあります。環境に配慮したホテルをテーマにしている為、ペットボトルは置いておらず飲料専用の蛇口を使用します。冷水かお湯がすぐに出るので便利ですが、かなり少量で出てくるのでコップに溜まるまで少し時間がかかります。

とてもシンプルなデザインですがオープンしたてとあって清潔感があります。奥にはバルコニーエリアがあります。

テーブルの上にはウエルカムフルーツとチョコレートが置いてありました。

バルコニーからは広々としたプールとオーチャードの景色が見渡せます。

バルコニーから見えるプールは広く、屋根が付いているので雨が降っても気にせず入る事が出来ます。プールサイドにはバーエリアもあります。

大きな窓から光が入り明るいバスルームはとても広々としています。２つのクローゼット、奥には別にシャワールームもあります。

アメニティーも一通り揃っており、シャンプー、ボディーソープ、ローションなどはパリのフレグランスブランド「ディプティック」(Diptyque)。

クラブラウンジアクセス付きのお部屋に宿泊すると11階の「パシフィック クラブ ラウンジ」が利用出来ます。公式サイトでは朝食は6:30-10:30,アフタヌーンティーは3pm-5pm,イブニングカクテルは6pm-8pmと記載されていますが、私が宿泊した際は朝食時間は閉まっていました。クラブラウンジ利用客がかなり少なかった為かもしれません。ただ、アフタヌーンティーもイブニングカクテルも、品数が少なかったので朝食は1階のビュッフェレストランで食べた方が良いかと思います。

クラブラウンジ内はとても広くモダンなデザインになっています。クリスチャンディオール、シャネルなどの本や英文の新聞なども置かれています。

アフタヌーンティーはサンドイッチ、ケーキ、クッキーなど数は少なめでしたが美味しかったです。

カクテルタイムはトリュフハム、チーズ、グリルズッキーニ、サラダ、フルーツ、ケーキなどお酒のおつまみが揃っていました。

温かいフードはチキン肉まん、チキンチャーシューパフ、ちまきがありました。

お食事は夜ご飯にできるほどの量はないですが、どれも美味しかったです。カクテルタイムのラウンジ利用者は、私たち以外２組ほどだったので仕方ないかもしれません。

この特徴的なデザインのガーデンテラスは11階にあります。同じ階にはシャンパン、オイスターの「Florette」バーレストランがあり、とてもおしゃれな雰囲気の場所です。

朝食レストランは1階にある「Mosella」。受付では朝食付きプランにも関わらず、スタッフに朝食は付いてないなどと言われ少々時間がかかりましたが、違うスタッフの対応で無事に解決。チェックイン、チェックアウトのスタッフも対応が微妙な面がありサービスに関しては改善が必要に感じました。

レストラン内は広々として自然光が入る明るいデザイン。朝食は多国籍な料理が色々とあり充実した内容でした。

ヌードルステーションでは麺、野菜、スープが好きなものから選べます。

エッグステーション、パン、中華料理、カレーなども揃っていました。

「パンパシフィック オーチャード」はオープンしたてとあり建物がとても綺麗で、この特徴的なデザインが魅力です。立地も良いので観光での宿泊にとても便利な場所です。是非参考にされてみてください。

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