リスボンのローカルが通う絶品ポルトガル料理レストランLugar Marcado

ローカルで賑わう小さなポルトガル料理レストラン。店内ではお客さんが来る度に、店主と抱き合い挨拶して話し込む姿。ポルトガル語しか聞こえてこない店内。気さくな女性のオーナーのサービスも素晴らしく、料理は感動する美味しさ。レストランの外観はポルトガルのアズレージョと呼ばれる美しいタイル張りになっています。

レストランは街を一望できるサンジョルジェ城の近く。店内はシンプルで約30席ほど。席数が少ないので、予約がオススメ。オーナーの女性が1人でオーダーからサーブまでこなします。

ボトルワインリストは無く、奥の棚に並べられた大量のワインから選びます。ポルトガルワインも多く揃え、オススメを聞くと色々教えてくれます。

ポルトガルの２大ワイン産地の１つ”ドウロ”の赤ワイン。€30もしないくらいです。

リスボンの多くのレストランでは、パンはオーダーしないと出てきません。稀に何も言わず出して来るところは、食べてなくてもお金を取られる場合が多いので、要らない場合はサーブされた時点で断るのが大事。Lugar Marcadoはパンはメニューに載っているので、食べたければオーダーを。私はワインに合わせてポルトガル産オリーブをオーダー。

ポルトガルでは蛸料理のメニューをよくレストランで見かけます。Lugar Marcadoの蛸のグリルは絶品、柔らかくて周りは少しカリカリ。オススメの前菜メニューです。

グリル料理と一緒に運ばれてきたグリーンサラダ。サイドはスチームポテトかフレンチフライにも変えられます。

メインから”タラの塩漬けバカリャウで味付けしたタラのグリル”

“鴨の胸肉にフォアグラペースト塗ってソテー” 表面はカリカリ、中は驚くほど柔らかく感動する美味しさ、オーナーのオススメの一品。

ポルトガル産チーズの盛り合わせ。

デザートは甘めの手作りアーモンドケーキ。料理は全て感動するほど美味しく、居心地もよく、思い出に残る様なレストラン。ポルトガルらしい陽気な雰囲気のローカルに混ざって、絶品のポルトガル料理を是非味わってみてください。