オーチャードに新しくオープン「ザ・シンガポール・エディション」

今回はオーチャードに2023年11月に新しくオープンしたホテル「ザ・シンガポール・エディション」のスイートルームを紹介します。マリオットホテル系列であるエディションホテルは最高級ラグジュアリーホテルをテーマにしています。世界的に新しいホテルが続々オープンしている注目すべきホテルの一つです。

「エディション シンガポール」はフォーシーズンズホテルの隣に位置します。MRTオーチャードからは徒歩10分ほどです。目の前には同じく最近オープンした香港が資本のホテル 「Artyzen Singapore」があります。

ホテルは白を基調とした空間。クリスマスツリーはとてもおしゃれで他のホテルとは全く違った雰囲気です。

この地下に行くただの階段なのに、ホテル内にある一つ一つがとてもおしゃれです。「エディションホテル」はアート、デザイン、ミュージックなどに感度の高いゲストを満足させるホテルと謳っているだけあり、建物内にはおしゃれなデザインが散りばめられており、ホテル内を散策するのも楽しいです。

ホテルのガーデンと言われる空間です。向かって右側がホテルになり、私が泊まった部屋からここの景色が見えるようになっていました。向かって左側はエディションのレジデンスです。

お部屋は「ガーデンプレミアム キング スイートルーム」。白を基調としたシンプルな空間になっています。窓からは目の前にレジデンスがあるため、洗濯物を干している姿が目に入るなど少し景観が残念な部分を感じました。

ベットルームはとても広く、長いワーキングデスクが特徴的です。

バスルームも広々とし清潔感あるデザインで、洗面ボウルが2つあるので便利です。左側の手前にはシャワールーム、奥にはトイレ、そしてクローゼットがあります。ちなみにトイレはお部屋の入り口、バスルームと2つ付いています。

バスルームのアメニティーはニューヨークのコスメブランドの「LE LABO」 エディション ホテルの為に調合された香りです。

ウエルカムドリンクに「Ruinart」のシャンパンをいただきました。

最上階にあるプールは7am-7pmまで開いています。

夜に撮影した画像ですが下からプールを見ると、円形に一部プールが見える様にデザインされています。

プールサイドには「The Roof」というバーがあり、ドリンクや軽食がオーダーできます。

朝食はメインレストラン「FYSH at EDITION」 グリーンに覆われたおしゃれな雰囲気の中いただくことができます。

朝食はセミビュッフェ式で、メインはオーダーになります。美しく並べられた前菜は種類は多くはありませんが、全て良質でとても美味しかったです。

パンは全てホテルで焼き上げているそうです。どれにしようか迷ってしまうほど見た目も素晴らしいですが、アップルパイをいただきましたが、とても美味しかったです。

メインのオムレツは下にグルテンフリーのパンが敷かれており、トップにはソテーしたほうれん草が乗っていました。他のホテルと違った凝った朝食が食べられる所が、さすが5つ星のホテルの中でもトップクラスだと感じさせられました。

私が訪れた12月はプレオープンという事もあり、改善点がいくつか必要に感じましたがスタッフのサービスもよく、何よりもホテル内の雰囲気やデザインが素敵でした。是非、ホテル選びの参考にされてみてください。

基本情報
名称
ザ シンガポール エディション(The Singapore EDITION)
住所
38 Cuscaden Rd, Singapore 249731
アクセス
MRT オーチャードから徒歩約10分
電話番号
+65 6329 5000

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