シンガポール ミシュラン ２つ星 モダン ブリティッシュ レストラン「JAAN By Kirk Westaway」

今回はシンガポールのミシュラン２つ星レストラン「JAAN by Kirk Westaway」を紹介します。MRTシティホール直結のホテル「スイソテル・ザ・スタンフォード」の70階に位置し、2022年の12月にリノベーションを経てリオープンしたモダン ブリティッシュ レストランです。

ディナーメニューは$388(約39000円)のみで、ベジタリアンメニューも同金額であります。始めに、アイリッシュの生牡蠣がサーブされ、アミューズは手前の白いのから「White Beetroot Cloud」向かって右側「Goose Mousse」 向かって左側「Celeriac Pie」

【Burnt Leek & Potato Soup】

パンはシェフのシグネチャー サワードウ ブレッド。バターはローズマリーの香りがします。

「JAAN By Kirk Westaway」では、700種類ものワインがあるので、事前にワインリストをサイトからチェックするかソムリエに聞くのが良いでしょう。

【Hen’s egg】
シェフのシグネチャーメニューの１つで、コーニッシュ・ヤーグと言うイギリスのコーンウオール州で作られる西洋イラクサの葉を巻き熟成されたチーズを使用した料理。60度の低温調理で料理し、トッピングにはパリ中心部にあるキャビアの老舗キャヴィアリ・パリ(Kaviari Paris)のキャビアが乗せられ、トリュフの香りもします。

【Sweet Onion Pie】
玉ねぎのパイの中には茄子が入っており、トップにはグリルした甘い玉ねぎのグリルが乗せられています。

通常はロブスターを使った料理ですが甲殻類アレルギーの為変更をしてくれました。魚のシーバス(スズキ)にクリスタルキャビアとバターのソースが乗せられた料理。

メイン料理は向かって左から、ブラックトリュフ、アーティチョークのパイ、向かって右側はホロホロ鳥のパイ。お料理はどれも素晴らしく、五感が刺激され、アートの様なお料理に感動します。

チーズが盛られたカートがテーブルの前に運ばれてきます。(チーズは別料金) ７種類のチーズから４種類選ぶ事ができます。

1点残念だったのはチーズをオーダーした所、結局サーブされるまで30分近く待たされました。チーズのカートは１台しか無い為、他のテーブルをまわってオーダーを取って用意をした為でしょう。サーブされるとチーズよりもパンが多く、食べるのがとても大変でした。よっぽど食べ足りなくないのであれば、オーダーはオススメしません。

結局、メイン料理を食べ終わってからデザートを食べ始めるまで1時間以上経ってしまいました。デザートの一品目はピンク グレープフルーツを使用した可愛らしいデザート。

2品目は2種類から選びます。１つはヘーゼルナッツのチョコレートケーキ。

2つ目は洋梨コンポートのケーキ。

最後のプティフールは、手前から時計回りにレモンタルト、チョコレートケーキ、チョコレート、シュークリーム。デザートも全て美味しく見た目も楽しませてくれる内容ばかりでした。記念日など特別なシチュエーションにオススメのレストランですので是非訪れてみて下さい。

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