【新型コロナ】成田空港からシンガポール 入国体験レポート(前編)

コロナ禍での成田空港のPCRセンター、成田空港の様子、飛行機内、シンガポール入国の流れ、隔離ホテルのスイートルームをレポートして行きます。これらの様子は2021年5月の時期になります。是非コロナ禍で海外へ行かれる方や、シンガポールへ入国される方は参考にされてください。

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成田空港PCRセンター

成田空港第一ターミナル、第二ターミナルにはPCRセンターがあります。今回は第二ターミナルで受けました。場所は1階Bエリアの端にあり、案内板があるので見つけやすいと思います。事前予約が無くても受けれますが必ず予約した方がいいです。事前予約あり30,000円 事前予約無し50,000円と金額がだいぶ変わってきます。予約はWEBサイトから簡単に出来ます。
流れとしては

  • 成田空港PCRセンターのWEBから必ず渡航日の2日前までに予約を入れる。
  • PCRセンターに着いたら、PCR検査代、パスポートの提示。
  • 領収書と番号を渡される。
  • 番号が呼ばれ、血圧、酸素濃度を測る。
  • 個室ブースへ案内され、検査の流れの説明や同意書のサイン(同意書には陽性の場合行政が指定する施設で10日間隔離の同意)
  • 違うブースへ移動しPCRチェック(鼻ぬぐいor唾液が選べるが国によって規定があるので要確認)
  • 終了したら検査結果を待合室で待つか、後で取りに来る。(結果がでる時間は教えてくれる)
  • WEBサイトには待ち時間が最短2時間と書いてありますが、混み具合によってはもっとかかります。私の場合は3時間40分待ちだったので宿泊していた空港近くのホテルに戻り、次の日に取りに行きました。時間に余裕を持って予約をする方がいいでしょう。PCRセンターの看護師さん、ドクターの方、みなさん笑顔で優しく対応してくれたので、安心して検査をする事が出来ました。

    搭乗カウンターでの手続き

    チェックインカウンターでは通常とは違い、渡航先での必要書類、ビザなどのチェックを行います。チェックには10分ほどかかる為、カウンターへは2.5時間前に来る様に事前メールが航空会社から来ました。ここで全ての書類が揃っていなければ、飛行機に乗れないので書類類は完璧に揃えることは必須です。

    この日の第一ターミナルの出発便は、半分以上がキャンセルに。チェックインカウンターは、シンガポール航空とANAの2つだけが開いているのみでした。荷物チェック、出国審査をする時は私しかおらず、5分以内で終わりました。

    緊急事態宣言中のANAラウンジの様子

    ANAのラウンジは「第5サテライト」の一箇所のみ開いていました。お店で開いていたのは、朝8時の時点で化粧品免税店が2店舗、タバコ酒免税店が1店舗、お菓子土産の店1店舗。ブランド品、売店、レストランは閉まっていましたが、店舗によってはお昼から営業をしたり、週3日だけの営業になっている様です。

    ラウンジでは通常通り、ワイン、ビール、焼酎、日本酒などの酒類も置いてありました。食事はおにぎり、サラダ、サンドイッチなどの軽食、蕎麦、うどん、ラーメン、おかき、フィナンシェなどの甘いものなども。

    朝8時過ぎのラウンジは私含めて5人くらいしか居ませんでした。9:15発ANAの深セン行き、10:10発シンガポール航空のシンガポール行きの人だけです。その後は16:45発のメキシコ行きまで便はないので、この後ラウンジ内には誰も長い時間いなくなるのだろうと思いました。

    搭乗時刻は早まる

    搭乗時刻は9:40分でしたが9:25分頃搭乗口に到着すると、すぐに搭乗が始まりました。成田空港のサイトで出発便を見ると、多くの便で出発が早まっています。搭乗口へは早めに行く方が良さそうです。

    ビジネスクラス機内の様子

    シンガポール航空ビジネスクラスの様子です。ビジネスクラスは私含めて7名ほどの人が乗っていました。ビジネスクラスは全部で36席なのでだいぶガラガラです。

    飛行機に搭乗する際にCARE KITが渡されました。アルコール消毒液、除菌ティッシュ、マスクが入っています。

    ビジネスクラスの食事はビーフステーキ、チキンヌードル、鯖の照り焼きの3種類から選べました。私はサイトから事前に食事は指定しておきました。以前はWEBサイトから事前に予約をすれば、有名シェフによる特別な料理を楽しむ事が出来ましたが現在は利用出来ません。お酒などのサービスもあり、この時はワインをいただきました。

    飛行時間は6時間45分。シンガポールに近づいて来ると、東南アジアらしい鮮やかな海と景色が広がって来ました。
    着陸すると始めはシンガポールから乗り換えがある人、次にビジネスクラス、そしてエコノミークラスの順番に降機します。
    シンガポール空港ではPCRチェックなどいくつかのステップがありますが、長くなるので後編で紹介をします。シンガポールでは2021年の3月から、隔離ホテルを追加料金でスイートルームへ宿泊出来る様になりました。後編ではスイートルームの様子なども紹介します。
    すぐ下にリンクを貼っておくので、そちらから見てください。

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