チャイムスに新しくオープンした創作和食「Hanazen Singapore」

今回は2023年3月にチャイムスに新しくオープンした創作和食コース レストラン「Hanazen」を紹介します。大阪のミシュラン2つ星フレンチレストラン「La Cime」で働かれていた日本人シェフによる16品のコースが楽しめます。

Hanazenは6pmと8:15pmからスタートの2部制となっています。入口にはバーエリアがあり、席の準備が整うまで待つ事が出来ます。レストランは中華レストラン「レイ ガーデン」の隣で目立つ良い場所にあります。

レストラン内には大きなオープンキッチンがあり、キッチンを囲む様に10席のカウンター席があります。テーブル席もあり、訪れた際は8人くらいのシンガポリアンが利用していました。

【Hanazen Daily Soup】

コースは16品も出て$250(日本円で約25000円)とシンガポールではかなり、リーズナブルな金額となっています。

【Singa Dog】
看板メニューのシンガ ドックは竹炭のパンの中に鶏肉のミンチが入ったもの。

【Beef & Tuna Tarlet】

【Panna Cotta / Clams / Udo】
キャビアと鰹節が乗ったブロッコリーをスプーンの上に乗せて渡されるので、あさりのスープに浸していただきます。

【Sawara / Green Mango / Ume-Boshi】

【Ankimo Sweet Tomato Urui】
その名もトマトの上にあん肝、うるいと言う春の山菜が乗った品。トマト、あん肝が硬めの食感と味が薄かったので合ってないように感じられました。

ドリンクのオーダーはテーブルに置かれているQRコードからするのですが、全く繋がらずオーダーが出来ない状況になりました。紙のメニューも無いようで、他の席の人は口頭でメニューと価格を聞いていました。やっと繋がったのでQRコードでオーダーを入れたのですが、ドリンクは全く来ずその間に「ドリンクはいかがですか?」と4回聞かれ毎回説明するなどストレスを感じる部分も。やっと頼んだワインが来た時は6品が食べ終わった時で、入店してから40分が過ぎていました。

【Hotaru-Ika / Bruxelles / Choucroute】
ホタルイカ、芽キャベツを揚げた品。

【Prawn / Américane / Thyme】

【Suzuki / Fukinoto / White Asparagus】
スズキは柔らかく、ホワイトアスパラガス、ふきのとう、ソースは味噌味とマッチして美味しかったです。

【Abalone / Baby Potatoes / Gyoja-Ninniku】
味はアワビのガーリックバターソテーの様で、アワビはとても柔らかく1番美味しい料理でした。

【Chicken Neck / Konbu / Yuzu
Chicken Skin / Spice / Gochujang】

【Lamb Yogurt】

【Wagyu / Jus de Bœuf】
和牛のお肉は柔らかくソースもマッチしていました。

【Soumen / Warabi / Maitake / Dashi】
そうめんは茹で過ぎで上にトッピングされた葉っぱが硬くそうめんを邪魔して食べにくい料理でした。

【Matcya Ice-cream Fermented Banana】
【Hanazen Financier】
デザートは2つとも美味しく特にフィナンシェが美味しかったです。

オープンしたてとあって、色々と改善が必要に感じられましたが、立地はチャイムスの中にあり良い場所ですし、値段が$250でコース料理としてはリーズナブルなので気になられる方は是非参考にされてみて下さい。

基本情報
名称
Hanazen
住所
30 Victoria St, #01-21/22 CHIJMES, Singapore 187996
アクセス
チャイムス内
営業時間
6pm-11pm
定休日
月曜日
電話番号
+65 9820 2963

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。