LA発プライムリブレストラン | ロウリーズ・ザ・プライムリブ シンガポール

今から80年以上も前にビバリーヒルズでオープンした、プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」。ロウリーズの特徴とも言える、銀色に輝くシルバーカートに入った焼きたてのプライムリブステーキはジューシーで絶品です。今回はオーチャードにある「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」を紹介します。

「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」の創業者の1人ローレンスは、今ではアメリカでは当たり前になっている「バレットパーキング」、持ち帰り用のバック「ドギーバック」の考案者で、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」から始まって行きました。本店のビバリーヒルズも豪華ですが、シンガポールのお店も豪華な雰囲気で本場の味を楽しむ事が出来ます。

シンガポールのお店は1999年にパラゴンショッピングセンターにオープンし、2010年にオーチャードのマンダリンギャラリーに移転しました。
窓側の席からは新しく出来た、Nojima電気、ニトリが目の前に見えます。

【Rutherford Ranch Napa 2018】
店内には大きなワインセラーがあり、世界各国のワインが取り揃えてあります。

プライムリブをオーダーするとセットで付いてくる「オリジナル・スピニング・ボウル・サラダ」です。ほうれん草、ビーツ、ロメインレタス、レタス、卵、クルトンが入っており、新鮮な野菜が入ったボウルを回して、ドレッシングを上から注ぎ和える演出があります。
サラダ以外に、マッシュポテト、オリジナルブレッド、ヨークシャプディング(卵生地のパン)がセットで付いてきます。

【JUMBO SHRIMP COCKTAIL】

【Sautéed Vongole in White Wine Sauce】
セットでガーリックバタートーストが付いてきます。

テーブルにはロウリーズオリジナルのスパイスが置かれています。当時、ローレンスが3ヶ月かけて調合したスパイスがお店で好評だった為、スパイス会社を立ち上げ数百万ドルの売り上げがあったそうです。今ではAmazonなどで購入可能です。

シルバーカートが席の前までやって来ると、焼き具合とサイズ通りに切り分けてサーブしてくれます。
プライムリブはコンベクションオーブンでじっくりと3時間かけて焼き上げるそうです。

【California Cut 160g】
プライムリブの中で1番小さいサイズです。前菜などと頼む場合は女性にはちょうどいいサイズかと思われます。

【Lawry’s Cut 285g】
1番ポピュラーなカットです。
プライムリブは4種類大きさがあり、Lawry’s Cutは3番目の大きさになります。1番大きいのは「Diamond Jim Brady’ Cut」で450gあります。

歴史ある「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」では80年以上変わらない伝統的なプライムリブを楽しむ事が出来ます。サービスなども素晴らしく歴史を感じさせる雰囲気の中で、美味しいお肉をいただけるおすすめのレストランです。是非、参考にされてみて下さい。

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