フィレンツェの歴史あるイタリアンレストランBuca Lapi

フィレンツェで130年以上の歴史を刻んで来たBuca Lapiレストラン。老舗レストランですが堅苦しくなく、訪れれば昔から愛される理由がわかるアットホームな雰囲気。昔から受け継がれる伝統のフィレンツェ料理を楽しめる人気レストランです。

小さな扉を開けると半地下に繋がる階段。階段を降りる途中では、オープンキッチンの様子が見えます。

まるで洞窟の様なデザインの店内は、歴史も感じる美しさ。

トスカーナ州を代表するキャンティクラシコのワイン。イタリアワインは勿論、ワインの種類は多く置いているので、ソムリエに聞くのもオススメです。

日替わりメニューのミートボールにマッシュポテト。

フィレンツェの名物料理でもある炭火ステーキは、ブーカラーピ(Buca Lapi)でもオススメのメニュー。イタリアの代表ブランド牛、キアニーナ牛を使用しています。

サイドメニューはボリュームたっぷりのほうれん草のソテー。

レストランは平日にも関わらず満席。賑やかな話し声が店内に響き渡り、肩肘張らずにリラックスして食事を楽しめます。

レストランの入り口にはブーカラーピが掲載された、雑誌の切り抜きなどが張られています。日本の雑誌でも紹介され、いくつか張られていました。

気になる１つの写真を見ていると、70代くらいのスタッフの男性がわざわざ階段を上がって来て 「日本の皇族の方が来たんだよ」 と声をかけてくれました。何年前かと聞くと「40年以上も前だよ。ちなみに真ん中は僕だよ」と笑顔で忙しそうな店内に戻って行きました。

入り口のドアの横には100年以上前に使っていた小窓が今もあります。この小窓を使って、ワインの販売をしていたそうです。歴史を刻みながら沢山のお客さんに愛され続けてきたブーカラーピ。是非一度、素晴らしい魅力を体験して見てください。