パフォーマンス 割烹レストラン 割烹 旬水 シンガポール

今回はクラークキーにある、割烹 旬水 (Kappo Shunsui)を紹介します。13席のみのカウンターシートの目の前で、シェフが作り出していく料理を大きな画面で見ながら、食事を楽しむ新しいパフォーマンス型の割烹レストランです。一風変わったスタイルのレストランを楽しみたい方にオススメです。

店内の真ん中にはキッチンテーブルがあり、13席すべての席が見えやすい様に、カーブしたカウンターになっています。

料理のパフォーマンスが始まる前にドリンクをオーダーします。残念だったのがアルコールメニューにワインが無く、内容が充実していないこと。ワインやお酒にこだわりがあれば、持ち込みをした方が良いかもしれません。

シェフは京都で京料理の修行を積んだ日本人の方です。真ん中のテーブルでパフォーマンスが始まりました。まずはウエルカムドリンクを作っています。

梅酒が運ばれて来ました。上に乗っている球体を割り、みんなで一斉に乾杯をします。

前菜はアワビ、素麺、とろろ。

食べている間にも次の料理を作っているのが見られる為、待っていると言う感覚が全くしません。カメラが真上にあるので、どの様に作っているのか画面でよく見えます。

2品目の前菜は、真ん中に穴が少し開いた葉がかぶせられ、そこから出汁を流し込みます。
じゅんさい、宮崎マンゴー、みる貝、平貝、ゼリーが入っています。爽やかで歯応えも楽しめ、とても美味しいです。

雲丹の殻に入った、2種類の雲丹のお寿司。

蒸し物は、甘鯛、鮑、キンキをグリルしたもの。
通常は蟹が出て来ますが、アレルギーを伝えたところアレンジしてくれました。
お魚はふわふわでとても美味しかったです。

お刺身のお造りを作っている様子です。
金目鯛、本マグロ、のどぐろ、カツオ、穴子と盛り沢山な内容。

メインのお肉はA5の宮崎和牛テンダーロイン、ヤングコーンに、
イタリアのサマートリュフ、ニュージーランドのブラックトリュフを目の前でたっぷりかけてくれます。

最後のお食事は、香ばしく焼かれた鰻と甘いコーンの炊き込みご飯です。
ご飯はおかわりができ、赤だしも付いてきます。

デザートのパフォーマンスでは、お抹茶を一つ一つ点てていきます。
お抹茶と笹餅が出てきました。

最後のデザートは液体窒素を使ったパフォーマンスで、黒豆のアイスクリームを作っています。
アイスクリームは一風変わった味の印象でした。
お料理はオーセンティックな和食ですが、目の前で作り上げて行く様子、そしてパフォーマンスが楽しめるレストランは中々、シンガポールでは無い様に思われます。いつもと違ったレストランを探している方は、是非参考にされてみて下さい。

基本情報
名称
割烹 旬水 (Kappo Shunsui)
住所
17 Hongkong St, #01-01, Singapore 059660
アクセス
MRT クラークキーから徒歩1分
営業時間
火曜から日曜 11:30-2:30 19:00-23:00
定休日
日曜
電話番号
+65 9171 5592
情報サイト

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